かながわ農の逸品　川崎地域

トマトの苗を育てて畑に植えました。しかし生育はイマイチでした。でも植え残した苗をハウスの中に放置していたらポットの下の穴から根が伸びてこんなに育ってしまいました。実が成って赤く色づいて熟し過ぎて成ったまま割れてコバエがわいているのもあります。何もしない方がよく育ってしまったという結果になりました。

土着微生物２番を作ってからだいぶ日が経っていますが、米糠で拡大培養した土着微生物３番の製造が終わり、土を混合して土着微生物４番の仕込みを行いました。今は気温が低いので発酵して温度が上がって来るまで５日くらいかかりました。山の中に手を突っ込んで見て温もりがあると感じた次の日位から白い黴の菌糸が目立って来て、山を崩してみると湯気が立つようになっていました。そこでさらに畑の土等を足して積み直し、増量を図りました。一昨日積み直して今日見たら白い菌糸の発生が見られ、ぬくもりも感じられました。畑に撒いて効果を見るのが楽しみです。

今日は土着微生物２番の製造にかかりました。２月２６日に設置したご飯に微生物が付着しているのが確認できたので、瓶に移して黒砂糖を混合しました。意外に水分が残っていて、手で混ぜているとドロドロの状態になって来ました。瓶に和紙で蓋をして２週間から１ヶ月保存するそうです。
実はこの作業は今回初めて行ったものです。趙先生がお聞きになったらがっかりされるかもしれません。「なんだ今までやらなかったのか。」と言われることでしょう。これを使用してぼかしを製造していくことになります。

これもパイプハウスの中です。アイスプラントが育っています。
他にはチャービル・イタリアンパセリ・フェンネル・はこべが生えています。

パイプハウスの中に植えたそらまめの花が咲いています。

トマトの苗ができてきました。もうすぐ移植の時期になります。

スティックセニョールにアオムシがつきましたが、中には寄生蜂のアオムシコマユバチに寄生されたのがいました。茎の処で繭を作って貼り付いていました。時々見かける光景です。

アイスプラントが昨年作付した場所で今年芽を出して育っています。昨年花が咲いて実をつけた後、茶色くきれいに枯れ上がりました。それをここでカッターで裁断して広げておきました。真ん中の紫のは一株だけ育っているレッドマスタードだと思います。なぜかアイスプラントに囲まれて巨大化しています。下の写真はまだいまだに発芽してくるのがあるので撮影してみました。

レストラン向けにブルーベリーの木が植えてありますが、今花が咲いています。今年も美味しいのが成って欲しいと思います。

アーモンドの花が咲いたので写真にしてみました。